【雑感】真偽よりも納得

事実かどうかと、その事実に納得できるかはまた別の問題だと思う。

 

 

某作家の書いたノンフィクション作品が、「事実と異なっている」という指摘を受けたそうです。

もちろん作家さんは「嘘は書いていない」と仰られたそうです。

指摘をした方も嘘だ嘘だと言い続けるわけです。

 

何のかかわりもない私に真偽のほどは分かりません。

 

見てて思ったのは、「自分の納得のいく答え(事実)を言わないと黙らない人もいる」ということ。

 

何が事実か決めるのはこの戦に勝った奴だ

 

なんて進撃の巨人のリヴァイ兵長が言っている通り、事実なんて誰かの伝え聞き。

現場に立ち会ったとしても、必ず事実を知れた保証もなし。

 

だから、どんな事実が出てきたとしても、「嘘だ!」といい続けることは可能なわけです。

そう、納得いく答えが出るまで。

 

ここまでくると指摘する人の目的は「事実を明るみに出すこと」でなく、「自分の納得できる内容を事実にすること」になってくる。

 

目的を忘れるな!なんてセリフはよく聞くけど、本当に大事よね。

 

明日もブログを書けますように。