やられる前にやる、が一番楽かも
最近、proactiveという言葉を知った。
ググってみると
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proactive
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率先した, (心理)
順向性の
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という意味らしい。
加藤諦三さんの本で知ったのだけど、加藤さんはこう続けている。
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「それは日本語に訳しにくいが、受け身ではなく、自分からことを起こすというような内容である」
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まあなんでも自分から動けよ、ということ。
私は、日々、もう少し楽に生きる方法はないかなーと考えている。
でも、著者の場合の回答は、
「自分から動け」
というわけである。
発見でした。
ラクをすると言えば、人任せに流れに任せ、長いものに巻かれ、右へ倣えをするイメージでした。
受け身でいろってことですね。
でもそれってほんとにラクなんだろーか?
思い返すとなんでも自発的にやったほうが気がラクだったような気がする。
宿題をやれ、と言われる前に自分からやるとか。
あの仕事をしろ、と言われる前に「この仕事はどうしますか?」と尋ねるとか。
あの店にしないか、と訊かれる前に「あの店にしよう」と提案するとか。
他人に委ねると自分の意思がない。
それだとしんどい。
だから、自分から動く。
至って簡単な理屈。
ラクするために「他人に流されない」って答えにたどり着くとは皮肉な話。